外壁のコケを放置するとどうなる？

外壁は、日差しや雨の影響を受けやすい部分です。
また、日差しが入らない場所は湿気も溜まりやすく、コケが生えやすくなるでしょう。
生えてしまった外壁のコケを放置すると、見た目だけではなくさまざまな部分へ悪影響を及ぼします。
今回は、外壁のコケを放置するとどうなるのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
▼外壁のコケを放置するとどうなるのか
■外壁の劣化が早くなる
外壁に生えたコケを放置すると起きる影響は、見た目の悪さだけではありません。
コケは湿った環境を好むため、放置すると外壁材にも悪影響を及ぼします。
外壁材の反りや剥がれ、膨れなどにもつながってしまう可能性もあるでしょう。
■雨漏りにつながる可能性がある
外壁にコケが生える部分は、湿度が高くじめじめとした環境である可能性も高いです。
湿った環境は、外壁材にダメージを与えてすき間や壁材の剥がれを引き起こします。
その結果、すき間から雨水が浸入してしまい、雨漏り被害に発展するケースも少なくありません。
■コケによって健康被害が起きる可能性もある
コケは、胞子を発生させて増殖する植物です。
外壁に発生すると、増殖するために発生させた胞子が人体に入り込み、健康被害を及ぼす可能性もあります。
また、コケが生えやすい環境は黒カビも好むため、アレルギーや鼻炎などを引き起こしかねません。
▼まとめ
コケが生えた外壁を放置すると、劣化して壁材の剥がれやすき間が発生しやすくなります。
その結果、雨漏り被害やコケによる健康被害が起きてしまう可能性も高いでしょう。
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